回収作業が終わり、作業員さん達がお食事を取られている間、私は何もなくなった部屋を見て回りました。
それにしても汚いです。床も抜け落ちています。お風呂場は恐らくカビでしょう、「煤かなあ」と思うほど真っ黒です。本当にキレイになるのでしょうか?不安でなりません。便器は尿積が、層になる程こびり付いていました。キッチンのシンクには腐った生ゴミがヘドロのようになっています。ダイニングのクッションフロアーの床は色んな染みと、紙がへばりついています。洋室のフローリングも一緒で紙がへばりついたり、黒く変色したりしています。和室の畳は、おそらく手遅れでしょう、腐りきって床も抜けていました。壁はホコリまみれです。
さあこの部屋がクリーニングで何処まで元通りになるのでしょうか?
何種類かの専門道具と洗剤が運び込まれ、いよいよクリーニング作業の開始です。
皆さんありとあらゆる道具と、洗剤を巧みに使いながら頑固な汚れを落としていきます。邪魔になると申し訳ないので、私は食事に出かけました。それから2時間ほどして「終わりました。確認お願いします。」と言われ現場に戻ると、圧巻です!まるで魔法をかけたかのようにキレイになっているではありませんか!
真っ黒だったお風呂や便器は新品のようになっています。キッチンのシンクは光沢が出ています。床の染みや変色はやはり残ってしまいましたが、大分薄くなってあまり目立たなくなっていて、へばりついいた紙はキレイに剥がされていました。和室や、壁のホコリは全て無くなり、窓ガラスは鏡のように反射していました。
おかげ様で、抜け落ちた床やボロボロになった壁は、リフォームしなければなりませんが、裸足で歩けるほどに蘇り、心配していたユニットバスの交換は避けられました。